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「涼宮ハルヒの消失」を見てきた

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そんなわけで今話題の映画を、火曜日の真っ昼間に見てきた。
ちなみに、火曜日の早朝7時前ぐらいに海外出張から日本に帰国 → 東京駅に着いたのが10時前頃 → 「よく考えたらどうせこの後会社行かないんだから、平日の空いてる時間に映画見よう」 → 携帯で調べると池袋で11時10分から上映されているらしい → 池袋へ、という流れ。我ながらよく頑張った。

飛行機の中で3時間ぐらいしか寝てないのでとても眠かったけど、最後まで何とか寝ずに見られた。言い換えれば、それぐらいには面白かったと思う。
唐突にハルヒのいない世界となり戸惑うキョンの落胆から、必死になってハルヒやSOS団の存在を探していき、徐々に解決の糸口を見出して、世界を元の状態に導いていく流れは、とても丁寧な物語の運びも良かったし、要所要所でキョンが元の世界への繋がりを見出して徐々に盛り上がっていく展開は、爽快感があって見ていて非常に面白かった。
ストーリー展開以外にも、台詞ではなくオブジェクトやキャラクターの動きで心情をよく表現されていて面白い。入部届としおりの対比は作品の主要なキーポイントだけど、それ以外にも伏線として匂わせる演出が色々と。

気になったのは、ストーリーが基本的に今までアニメを見てきた人間を対象にしている点かな、と思う。つまり、あの8話連続のエンドレスエイトに耐え抜いた人を対象にしている…と。何というハードルの高さ(笑)。
あとは、最後のキョンの葛藤が見ていて恥ずかしすぎる点がちょっと苦手だったかなぁ。いやまぁ、キョンがSOS団が好きな自分を認めるというターニングポイントとなる重要なシーンだし、良いシーンだろうとは思うけど、個人的にはどうにも(笑)。
あとは、長門の行動が唐突すぎる点と、キョンが独り善がりに見えてしまう点も引っかかった。長門の動機については、キョンが延々と語っているけれど、結局それ以上語られることはないわけで、それってただのキョンの思い込みの可能性もあるんじゃね?という気がして…。もう少し伏線的な物が欲しかったところ。もっとも、視聴者にその辺りに疑念を残すことも演出の一つではあるんだろうな、とは思うけど。

タイムパラドックスは使い古されたネタだろうけど、個人的にはどうしても「ドラえもん」が思い浮かぶ。見ている間、ずっと頭の中を「魔界大冒険」がチラチラよぎってしまった。でも、今考えてもあの作品は良く練ってある作品だと思うなぁ。

そんなこんなで、今回の映画はなかなかに面白かったです。作画や演出など、全体的に気合いが入ってたし、かなり高いクオリティを保っているし、話としても面白い。こういう面白い映画なら大歓迎だなぁ。

余談だけど、今時PCに98はねーわと思う。今時の若い人は「ピポッ」なんて音を聞いても懐かしさを喚起されたりはしないだろう。ついでに言うと、「ピョッ」ですらなかった所から察するに、あの98って386~486ぐらいだよね。Windows動かすのは厳しい。Windows1.0やDOSSHELLの世界ですがな。…などという感想を漏らすオヤジ向けを狙った演出なのかもしれない。

なお、映画の内容にしか興味がないので、特典フィルムは完全にスルー。個人的に、フィルム商法はとても鬼畜な商売だと思います。あんなコピーのフィルムに何故あそこまで価値を見出せるのか、さっぱり理解できません…。

追記

ころで、上映前の映画宣伝で流れた「いばらの王」がちょっと気になった。何だか面白そう。一瞬「銀色の髪のアギト」かと思ったのは内緒。
ああ、「TRIGUN THE MOVIE」は見にいきます。

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