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ファルコム音楽フリー宣言

ファルコム音楽フリー宣言

日本ファルコム「音楽フリー宣言」を発表 – スラッシュドット・ジャパン
4Gamer.net ― 日本ファルコムのゲーム音楽3000曲以上が本日から無料で利用可能に。「ファルコム音楽フリー宣言」
「イース」などファルコムBGM全曲が使用フリーに 「ファルコム音楽フリー宣言」 – ITmedia News
無料&手続き不要で3400曲以上ある日本ファルコムの全楽曲が利用できる「ファルコム音楽フリー宣言」 – GIGAZINE

日本ファルコム株式会社(以下、当社)のすべての楽曲を自由にご利用していただくことを目的とした宣言です。※1

当社は今まで、20年以上にわたり多数のゲームミュージックを制作販売し、そのサウンドの多様性、完成度の高さなどから世代を超えた多くのユーザーに支持されてきました。
2009年6月5日現在、当社が販売している楽曲は3,453曲となり、現在も曲数は増え続けています。

これらの楽曲をゲームミュージックファンだけにとどまらず、今まで以上に多くの人々へ届けたい、という想いを形にするべく、この度、世界初の試みとして「ファルコム音楽フリー宣言」を実施します。

というわけで、老舗のゲーム会社である日本ファルコムが、自社の全楽曲を使用料無料・許諾不要で利用可能とする「ファルコム音楽フリー宣言」を発表。
これにより、楽曲をそのまま配布したり有料で販売するといった場合を除き、演奏やBGMとしての利用など、ユーザーが自由に楽曲を利用することができるとのこと。具体的な利用例は、公式サイトの「利用例の詳細」を参照。

ファルコムが二十数年に渡って蓄積してきた資産だけに、その楽曲は膨大な数に登る。対象楽曲は現時点で3453曲とのこと。今までに発売されてきたCDは百以上に登る(CD枚数ではなく、ジャケット単位で)。
ファルコムが過去に作ってきた「イース」や「英雄伝説」、「ソーサリアン」といったタイトルはゲームの内容と共に音楽の評価が高く、レトロゲーマーにとってファルコムミュージックはとても有名。今聞いても古臭いということはなく、聴き応えのある曲が多い。また、最近作られた「空の軌跡」といったタイトルの音楽もゲーマーからの評判は結構良い。自分はどっちも好きだったりする。

最近はニコニコ動画といったユーザーによる著作物の公開が広まってきた事、JASRACによる著作権管理の厳しさに批判が集まってきた事、といった背景に後押しされ、恐らく多くの人にインパクトを与え、受け入れられるのではなかろうか。
さらに言えば、業界で有名な会社が、その20年以上の歴史で蓄積した膨大で多彩な楽曲を、率先して利用の自由化を図ったという事で、これは結構衝撃的なニュースだと思う。

また、最近はJASRACによる包括契約が公正取引委員会に指摘されたため、TV局やラジオ局が番組も食いつく可能性が高い。まとまった数の多様な音楽が自由使えるというのは、かなり使いやすい素材である事は間違いない。

ファルコムのゲームを毎回発売日に買い、ファルコムのCDを100枚以上所持する大のファルコム好きとして、今回の発表はかなり衝撃的(ちなみに、所持してるCDの一覧はこちらのテキストを参照)。今後、ファルコムの楽曲を様々な場所で耳にする日が来るかもしれない、と思うと期待でワクワクしてしまう(笑)。ファルコムの曲は(ゲームのBGMという事もあり)ほとんど頭に叩き込まれているので、聞いただけですぐ分かるはず。

そういえば、先週大阪で開催されたファルコムのライブでは、開催前に「ライブの撮影OK」と発表されたという話も聞く。これは、今回の流れの一環なのかも。明日(っていうか日付的には今日)の東京公演に行く予定なので、その辺で何か発表でもないか楽しみです。

追記

、MIDIによる作曲活動が流行っていた頃、ゲーム音楽の耳コピやアレンジ曲がネット上に多数公開されていた。ところが、ある時期突然JASRACがそうした楽曲を厳しく取り締まり出して、MIDサイトが相当数潰れたという事件があったと記憶している。FM音源エミュレータで使用するFM音データもその時ほとんど姿を消してしまった。

あの頃の活気がまた戻ってくるといいなぁ。


Comments (1 件)

Melog より:

イース英伝jdkバンド夏祭り2009 東京公演に行ってきた

イース英伝jdkバンド夏祭2009 妙に長ったらしい名前が付いているけれど、つまるところ日本ファルコムのjdkBANDライブイベントに行ってきたという話。…

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