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アニメ最終回あれこれ 2009年3月 その3

やっと録画を全部見終わったぞー。

黒執事

どうせハッピーエンドで終わるんだろうとタカをくくっていたら、まさかのBAD END。いやまぁ、最初からシエルの魂をセバスチャンに捧げるという設定ではあったので、設定が首尾一貫しているといえばその通り。ただ、泥臭い話をするとこういうアニメの場合は2期を作りやすい最終回に持っていくものだろうと思っていたので、この結末は意外だったな、と。
全体的には、ギャグが滑り気味だし、稚拙なエピソードが混じってたりで、あんまり面白くなかったかなー、と。

地獄少女 三鼎

おしおきコントが後半ほとんど無くなってしまったので、イマイチ。この作品の真髄はあのおしおきコントにあると思っていたので…。ただ、序盤のコントは面白すぎて好きだったなぁ。特に、紙に描いたイラストでやった実写コントのインパクトが強くて好きだった。
最終回は、主役の子が何だか残念なキャラになってしまってちょっと引き気味でした。

FLAG

新番組じゃなかったんだけど、一応通して見てみた。アニメが一貫して主人公の視点で描かれていたのは面白かった。「視点」とはこの場合、心情を描く主人公という意味ではなくて、実際の目に映る映像という意味。これにより、視聴者が主人公と同じ「目線」で物語を見る事ができるという、何ともチャレンジ精神溢れる作品だったと思う。個人的にはこういう変わった試みは好きです。
それでいて、FLAGを奪還するまでの軌跡をきちんと描いている辺りは良くできていると思う。あと、終盤はロボによる戦闘が描かれ、見せ場もそれなり。ちょっと間延びしてだれた感じもするけれど、作品自体は結構良くできていたと思います。

鉄腕バーディー DECODE:02

(たぶん)分割2クールの後半。個人的には、1期に比べて結構面白かったと思う。1期がリュンカという「得体の知れない何か」を相手にしていたのに対し、今回はそのリュンカによって友人を奪われて狂気に染まったバーディーの幼馴染みという立場や容姿ががハッキリした明確な存在だったからかな、と思う。
日常から推移していくストーリーの中で、ナタルの狂気じみた内面が徐々に露わになっていく過程は、物語の展開としてなかなかいい味出していて興味深かった。また、そのナタルの言動を示すようなダイナミックな戦闘の数々は見応えがあって面白い。まぁ、やりすぎて一部作画がダイナミックになっていた所もあったけれど、その辺はご愛敬。
最終回はストーリーとしてはイマイチ完結した感じがしないので、歯切れの悪さが印象として残ってしまったけど、作品自体はなかなか良くできていたと思う。
ところで、カペラって一体何だったの…。

VIPER’S CREED

よくWOWOWとかで放送してたような、イマイチ方向性の見えにくい作品だと思っていたけれど、全体を通して見ると結構面白かった。ハルキが倒れた後、追われる身となったメンバーがどうやって立場を取り戻すのか、という点が気になって毎週結構楽しみに見ていたり。
あと、「ブラスレイター」を彷彿とさせるバイクメカと、3DCGという特性を存分に生かした疾走感のあるカメラワークによる戦闘は結構見応えがあって良かった。
最終回でみんな復活してしまう辺りは何というかまぁ、ご都合主義的だなぁと思うけれど…。

アキカン!

20090507_akikan.jpg

始まる前はどこぞの3流萌えアニメとタカをくくり、第1話を見た時は予測に違わぬ駄アニメ臭が漂っていた作品。そして最終回を迎えた今だから言う。個人的にこの作品、結構好きだった。どこが好きだったかと言われると、作品がスタッフにやたら愛されてる感じが漂っている辺り。

まず、あの毎回最後に流れるコーナー。BS11は担当者が相当な好き者なのか、アニメによく声優やスタッフのトークを入れたがるけれど、この作品は朗読やら声優トークやら、妙に面白可笑しいコーナーが馬鹿馬鹿しくて楽しかった。
それから、盛り上がるシーンで作画がかなり良くなっていたり、見せ場をきちんと見せる姿勢が窺えて好印象。6話(野球のシーン)とか12話(ミクとの戦い)とか。最後のコーナーでも12話は「劇場版アキカン!のつもりで作った」と作り手が言っていたりするし…。

特に凄かったのは、毎回変わるED。一応全部同じ曲ではあるけれど、全く異なるアレンジに仕上げているため、全て別物の曲みたいな仕上がりになっている。しかも、きちんと作品に合わせて全部ドリンクをテーマにした歌詞に仕上がっているという気合いの入れよう。さらに凄いのは、第1話のEDがメロンソーダ、2話がグレープジュース、3話がジンジャーエール、13話でミックスジュースと、きちんと作品に合わせてドリンクを選択している上、13話のミックスジュースに至っては作中の「ミク」というキャラ名に合わせて初音ミクに歌わせるという空気の読みっぷり。ここまで空気の読み過ぎたEDなんて初めて聞いたわ(さらに言えば、この作品に協力しているサンガリアの人気商品「みっくちゅじゅーちゅ」をラストに持ってくるという構成もかなり空気読んでると思う)。EDを歌っているのみこといえば、「錬金3級 まじかる?ぽかーん」とか「もえたん」のEDというイメージしか無かったけど、このEDの作り込み方には非常に感心して、素直に見直した。そんなわけで、うっかりCD買ってしまった…。

作品の内容自体は、「くっだらねー(笑)」と笑い飛ばせる内容だったけど、最後までそのくだらなさを貫いた姿勢は好印象。最近は話を締めるためにシリアスに逃げる作品が多くてなぁ…。ところで、序盤でカケルの過去らしき場面があったように記憶しているのだけど、あれはどうするんだろう…。

そんな感じで、この作品からは作り手の妙な「気合い」が伝わってきて、かなり好きな作品になってしまった。
2期やらないかなぁ。DVD売れてないらしいから無理なんだろうなぁ。残念。


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