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AQUOS BDレコーダ内蔵液晶TVに

シャープ、世界初のBDレコーダ内蔵液晶TV「AQUOS DX」

シャープ株式会社は、世界初のBlu-ray Discレコーダを内蔵した液晶テレビ、AQUOS DXシリーズを11月20日に発売する。52、46、42、37、32、26型の6サイズを用意。

やっと出てきたドライブ内蔵テレビ。…いや、今までもDVD内蔵テレビとかどこかのメーカーが出していたと思うけど、どちらかと言えば「キワモノ」に属する代物だった。こうして名のあるメーカーが堂々と売り出した事は興味深い。
個人的には、こういうタイプが今後一般的になるのではないかと思っているし、なってほしいと思う。

正直、ビデオ/レコーダを利用する際にテレビを外部入力に切り替えるという操作は非常に分かりにくい。もちろん考えりゃ分かるレベルの話ではあるのだけど、利用する際に一々機器の状態がどうなっているかを利用者が把握しなくてはいけない、という点はインターフェースとして決して優しくはない。画面にデカデカと入力状態が”常時”表示されるわけでもないので、把握しにくいという問題もつきまとう。
レコーダには通常、テレビと同様のチューナーが搭載されているため、テレビ画面にテレビ番組が映っているが、それがテレビのチューナーによる映像なのか、またはレコーダのチューナーによる映像なのか、という点は致命的なほど分かりにくい(もちろん画面に情報を表示すれば分かるけれど、「通常」の利用でそれを常時表示する人間に限られてしまう)。
よく高齢者を初めとする多くの人から、ビデオは操作が複雑という意見を聞く。その理由の一端は間違いなくこの入力切り替えの概念が担っている。
外部入力という手段を用いている限り、この呪縛から逃れるのは難しい。

以前、実家にビデオ内蔵テレビがあったのだけど、録画・再生やテレビの視聴等といった操作が容易に切り替えることが出来て非常に明快で分かりやすく、便利だった。
再生ボタンを押せばビデオがそのまま再生されるし、録画ボタンを押せばビデオに映像が録画される。入力切り替えという操作が必要ない。インターフェースの煩雑さが半分以下。

シャープの出したこのAQUOSがどれほどの操作性かは分からないけど、外部入力切換の煩雑さよりはマシであろうとは予想される。惜しむらくは、録画がディスク保存のみという点か…。
あの操作性が改善されるのであれば、利用者が拡大してこの手の製品がそれなりに売れるのではないか、と予想している。

その他、以下の理由により今後こういったドライブ搭載のテレビが増えるのではないかと予想。

  • メーカーは機器の高機能化によってセールスポイントを作りたがっている。
  • 液晶テレビ最大手のAQUOSが搭載したため、各メーカーは追従せざるを得ない。
  • 機器の小型化により、ドライブを搭載してもテレビの容積はそれほど増えない。
  • レコーダやプレイヤーを置くスペースは無い/置くほどの必要性の感じないがDVD/BDの視聴はしたいというユーザーの市場が恐らく存在する。

最後のは単なる自分の妄想レベルの話だけど、こういった「別に買うほどでは…」「繋げるの面倒だし」などと考えるユーザーは一定数存在すると考えている。そういったユーザーにとって、ドライブ搭載テレビというのは格好のアイテムになるのではないか、と予測している。

とりあえずこのAQUOSを購入する気は無いけれど、この製品は売れて欲しいと思うし、ドライブ搭載テレビが主流になってほしいと思う。
…というのも正直な話、他人にレコーダの使い方教えるのが面倒で嫌なんですよ(笑)。

追記

晶テレビではないけれど、iPhoneのインターフェースは使いやすいなぁ、と思った。
いついかなる状況からでも、操作を中断してホームボタンでメインメニューに戻れる。メインメニューを起点として各種操作を行うインターフェースになるので、操作に迷いが無くなる。

テレビの場合はテレビを見てる状態を起点として、各種操作を行えるようにインターフェースを設計すれば、比較的分かりやすくなるのではないか、と思う。


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