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アニメ最終回あれこれ 2007年12月 その3

スケッチブック ~full color’s~

スケッチブック ~full color's~ほのぼのまったり。「ARIA」と同じ制作会社と同様のスタッフということで、概ね「ARIA」の雰囲気を継承した、緩くて和やかな雰囲気が楽しめた。しかしいくら何での、最後の「ARIA」への引き継ぎ絵はやり過ぎではないかと(笑)。まぁ、ちょっと和んだので個人的には全然OKです。むしろこういう粋な演出はもっとあってもいい。
自分は日常生活を描くような作品よりも、展開に起伏のあるような作品が好きなので、この作品はどちらかと言えば自分の趣向からは外れている。まぁ、作品としては期待以上のものではなかったけど、期待を裏切るような出来でもない。要するに期待通りの楽しさは感じられたので、作品としては満足です。

ナイトウィザード The ANIMATION

TRPG原作という珍しい作品だったのでちょっと気になっていた作品。いやまぁ、昔から「ロードス島戦記」とかあるけど、最近はコンピュータRPGやMMORPGのようなコンピュータゲームに押されてあまりTRPGが表に出てくることが無いような印象があったので、ちょっと珍しいなぁ、と。
序盤のミッションというかセッションというか、単発の冒険を見ていると、「あー、この辺でダイス振って判定してるんだろうか」という感じで、ちょっとリプレイ見ている感じで楽しんでた。
終盤は何だか、ラスボスを倒しに行くよくあるファンタジー物みたいな感じでちょっと残念(笑)。まぁ盛り上げ方としては正しいと思うけど。しかし、TRPGの宣伝としてはどうなんだろう。

まぁ、全体的に無難な作りの作品だったかなぁ、と。

Myself;Yourself

Myself;Yourselfバンド演奏の偽装OPに騙された!もっと胸をすくような爽快さのある青春ラブコメ作品を期待していたのに…。第1話か第2話の次回予告で「王道ラブコメ」って言ってたじゃねーかこの野郎。正直、こういう不意打ちみたいな姿勢はあんまり感心しないです。というか、断固拒否する。

それに加えて、キャラクターに救いがなさ過ぎる…。特に双子。駆け落ちの後の救済処置が一切無しだなんて。主人公とヒロインも何というか…、リストカットのカップルなんて嫌すぎる。刺されたヒロインもフォローのないまま放置だし。
小さいヒロインは2話も単独エピソードがあったのに背景化するとか、メインヒロインが2話にして台詞無しとか、キャラクターの扱いもぞんざいすぎる。
最後は、脈絡無く1話で出てきた「作りかけの曲」をいきなり持ち出してきて締めとか…。それで綺麗にまとめたつもりかと問いかけたい。

伏線も無く唐突に明かされたヒロインの出生に関してもなぁ…。その脈絡の無さにも閉口したけど、不幸を強調するために作ったようなあざとさが感じられてどうにも…。

楽しめた事と言えば、序盤のほのぼのした雰囲気と、金田朋子さんの奇声というか怪音波が面白かったかなぁ…と。いや、何か最近あの不思議な声が妙に心地良く感じられるようになってきて(笑)。

そんな感じで、どうにもこうにも終盤の展開が酷すぎてフォローのしようがない作品でした。素直にハートフルラブストーリーやってくれ。…ああ、冗談抜きで最初から「Hurtful Love Story」として作ったのかな…。

げんしけん2

げんしけん2原作既読。
概ね原作に沿っているけど、荻上の妄想とか、やたらと拡張された要素もあって、既読側としても結構楽しめた。
原作を全部消化していないけど、笹原が就職活動に挫折しそうになりながらも、その中で自分のやりたいことを見出していき、最後に就職を決めるという流れは、綺麗な締め方で良かったと思う。
就職活動の描写は、自分も色々経験してきただけに、見ていて胃の辺りがキリキリと痛くなってきた(笑)。ダメな学生でホントにすいませんでしたと思わず言いたくなるような申し訳なさが湧いてきて…。

これは丁寧なアニメ化でかなり好感触でした。


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