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Creativeはもう少し頑張りましょう

クリエイティブ、Sound Blaster X-FiのVista用ドライバを公開

ようやく、正式なVista版のSoundBlaster用ドライバを出したCreative。ところが…

 一方、Dolby DigitalとDTS信号のデコード、DVD-Audio、DirectSound対応のEAXゲーム、6.1chスピーカーモードなどには対応しない。また、S/PDIFパススルー機能は32bit版のみの対応となる。

なんだそりゃ。これじゃあSoundBlasterを使う意味があまり無いような気も。ベータドライバも良いところ。
とはいえ、現在発売中のSoundBlasterは、Vistaに正式対応しているわけでもないわけで。あと、Dolby Digital、DTS、DVD-Audio辺りはライセンス上の問題の可能性もあるし(とはいえ、それぐらいはクリアてくれ、という話ではあるのだけど)、Vistaでは元々EAXは使えない仕様だし(その代わり、OpenALかEAX-OpenAL変換を行う)…。
しかし、6.1ch出力やS/PDIFパススルーも使えないってのは解せない。

昔のサウンド機能が拡張カードで行われた頃ならまだしも、マザーボードのオンボードサウンド全盛の現状では、既にサウンドカード市場が風前の灯火状態。しかしその現状を作り出したのは、他ならぬCreative社の影響が大きいように思う。
Creativeは今の時代まで生き残ったサウンドカードメーカーなのだから、それなりに良い機器を作っていた会社だった事は間違いない。しかし、ゲームサウンド関係の特許を幅広く取得したがために、他のメーカーが参入できなくなってしまい、ついにはEAXの対抗馬だったA3Dも吸収してほぼCreativeの独占市場となり果ててしまった。そして結局Microsoftからは、VistaでEAXが使えなくなるという結果に。

ゲームを遊ぶ上では確かにグラフィックカードが重要とはいえ、サウンドも結構重要な要素だと自分は思う。それだけに、オンボードサウンドで満足してしまう人が多い事は少々嘆かわしい。大学入ってPCを初めて買った時に遊んだゲーム「Thief」による、Sound Blaster Live!の5.1chの音の感動は、多分この先ずっと忘れない。
だから、頼むからCreativeがもう少し頑張るか、あるいは市場に活気が出るような新技術・新ゲームを期待したいところ。

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