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新アニメあれこれ 2006年7月 その3

僕等がいた

僕等がいたU局深夜/夕方放送。MX(水曜夕方)視聴。
少女漫画原作の、定番的な少年少女による青春ストーリーとでも表現すればいいのかな。1話を見た印象としては、純朴な青春ドラマといった感じで、なかなかの好印象。最近はどうも変化球ばかりを見ているような気がするから…。爽やかアニメだと思ってたら、結構シリアスな感じの内容なのね。
似た雰囲気の作品として並べた場合、自分は「ハチミツとクローバー」がイマイチ楽しめないけど、こちらは割と楽しめそう。両者の違いは何か改めて考えてみると多分、「作品として何がしたいのか」が見えやすい点かなぁ、と思う。
ところでこれ、放送局・時間帯が今までにない所だったので、2話をいきなり見逃した…。

内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎テレビ朝日水曜深夜放送。
だっぽん。…って、うわ何だこのお馬鹿アニメ(笑)。こんなに珍妙なアニメを見たのは初めてだ。ネタでやってるのか本気でやってるのか、とても理解に苦しむ…。超法規的存在が国を牛耳る悪役を裁くという類の話はわりと定番だけど、奇妙奇天烈なキャラクターと演出の数々には、さすがにポカーンとせずにはいられない。日本の政界を舞台に展開した「SPEED GRAPHER」も変と言えば変だけど、これよりはさすがにまともだと思う(笑)。
一番気になったのは、キャラクターの背景や場面一部を切り取って、そこに別の場面・キャラクターを描く演出。これは明らかに違和感があって、作品の奇妙さを余計引き立てている(笑)。他のアニメでも、例えば画面の手前を障害物が横切った瞬間に場面や構図が切り替わったり、一部を切り取って場面の転換をする演出はあるけど、あれは瞬間的に場面を切り替えるための手法で大抵は一瞬で過ぎ去ってしまうので、あまり違和感は無い。一方この作品は、キャラクターの輪郭の外側に別のキャラクターを映すとか、その奇妙な構図を維持したままで話を進めていくので、大変違和感が強い。
あとそれに拍車をかけているのが、作画の危うさ。あまり作画を気にしない自分でも、見ていて心配になる絵がよく出てきた。序盤からこれでは、今後どうなる事やら。
それから、妙に間の空いた引き伸ばしたような会話のテンポは気になったなぁ。

ともかく、スタッフが大真面目で作ってるのかふざけて作ってるのかは知らないけど、さすがにこの作品の作りはどうかと。狙ってやってるのであれば大した物だけど(笑)。
ところで、あの決め台詞は「だっぽん」じゃなくて「da bomb」と言ってるのね。どちらにせよ、日本語の会話の中で決めるにはあんまり格好良くない台詞かなぁ、と。漫画の台詞として登場する分には良いのかもしれないけど、音声化されてしまうと…ね。そこで「Half Life 2」の「ガッポイ」を思い出したのは、多分自分だけ。

まもって!ロリポップ

まもって!ロリポップロリポップというと、自分の場合真っ先にレンタルサーバのサービス会社「ロリポップ」を思い出す。ロリポおじさんとか。以前「XREA」とどちらにしようか悩んでた頃が懐かしいなぁ。元々は、イギリスにおいて児童の道路横断に用いられた標識のついた棒の事みたいだけど(参考:ロリポップ – Wikipedia)。
U局深夜/夕方放送。MX(木曜夕方)視聴。
U局はテレビ東京に代わる夕方アニメを開拓しようとしてるのだろうか。こうしてU局の夕方に新作の、それもDVDによる利益があまり見込まれそうにないようなアニメ作品が多く放送されるという現象は、ちょっと面白いかな。
まぁ見た感じは普通の少女漫画作品かなぁ、と。女の子がカッコいい男x2に守られるというベタな感じは、ちょっとした懐かしさすら感じる。少女漫画はよく知らないのだけど、今でもそういう作品は定番なんでしょうか。それとも、男と男が(略)というのが主流なんでしょうか。
ただこれ、ネット上で色々話題になっているけど、作品の作りがちょっと安っぽい…というか、作画が不味い点がチラホラ見受けられるのが気になったかな。絵の拡大・縮小による「動き」の頻発や、2話目で2,3コマで数秒キャラクターを動かし続ける場面が見受けられたのは、さすがにちょっと問題があるように思う。
予算の関係かもしれないけど、もしかしたら人的資源の不足なんだろうか。今年4月の改変期のアニメラッシュによって、有用な人材が余所に流れて、7月開始アニメの制作立ち上げに際し人材が確保できなかったのかなぁ、と。同時期に始まった前述の「財前丈太郎」も作画に関してはお世辞にも良いとは言いがたいし…。開始直後からいきなり目に見えてクオリティが低下する作品なんて、ここ最近あまり無かったと思うんだけどね。思えば、「GUN道 MUSASHI」の辺りでその予兆が表れていたのかもしれないなぁ、と。
どうでもいい話だけど、登場する敵キャラクターであるところのサンの声を聞いて、「私は主役、やっちゃうね」って言い出しそうとか思った(笑)。いや、「まじぽか」はあんまり見てなかったけど、割と特徴ある声+魔法使いなので、何となく。


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