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金が欲しいと言えばいいじゃないか

スラッシュドット ジャパン | JASRAC、パソコンも私的録音補償金の対象に
ポッド・キャスティング,番組単位での許諾が可能に—JASRACの活動報告より – 産業動向オブザーバ – Tech-On!

著作権管理事業者であるところのJASRACは以前、iPodに対して私的録音補償金制度を導入しようとして見送られた事があるけど、今度はパソコンに対して同じ物を導入しようとしているとか…。
iPodが駄目ならパソコンから金をせしめよう、というのは何かもう子供の理屈レベル。結局、著作権料の二重取りやらメーカーの反発やら消費者からの批判やらで中断した議論なのだから、対象をパソコンにしたところで全く同じ事だろうに…。金に対する執着心というか意地汚さというか、そういう物があまりにも露骨に感じられる。

で、スラッシュドットのトピックを眺めてて、また一つJASRACに関する記事が。

JASRAC、2005年度業績説明会を開催。ネット配信が停滞

冒頭挨拶を行なった船村徹 会長は、著作権保護期間を現在の「作者の死後50年」から、70年に延長するよう強く求めていくことについて熱弁をふるった。

「我々作家は一曲一曲魂を込めて、一生懸命作っている。これが命の綱。それをどんどん短くしろと言う。そんなバカな話はあるか?」と、意見を表明するとともに、保護期間延長に取り組んでいく姿勢を示した。

いやいやいやいやいや。その議論で言えば少なくとも、作家自身が生きている間は、その著作物は著作権で保護されているだろう。50年だの70年だのといった期間は、作家の死後何年間保護するのかって議論では。
団体名義の著作物としても、50年、70年前に作った作品を飯の種としてアテに出来ると考えるのも変だと思うんだけどね…。
ただこれ、JASRACの立場として考えれば非常にしっくりくる。保護期間が長ければ長いほど、JASRACが利益を貪れる期間も長くなるわけで。

JASRACは下手な理屈こねまわして綺麗事を並べようと必死になるより、正直に「金が欲しい」と言ってくれた方がずっと分かりやすくていいんだけど…。


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