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おねがいマイメロディ 最終話

20060424_mymelo.jpg別に終わっちゃいないけど、一応1期の区切りがついてたので。

実はこの作品、1,2話を見ていない。番組紹介の絵柄だけ見て完全にスルー。ところが、方々で何やら面白かったという感想を聞き、ちょっと見てみようと思ったのが3話から。最初のうちはどう受けたのかがよく分からなかったけど、徐々にその魅力が見えてきた。
本来こういった少女向けの作品では、キャラクターの可愛らしさを前面に押し出してアピールして、キャラクターグッズの売り上げに結びつけなければならない。ただ、その可愛らしさというのは第三者から見ると往々にして、ゆるいキャラ、あるいはすっとぼけたキャラとして見られる。この作品では、そのゆるいキャラをゆるいキャラとして、すっとぼけたキャラをすっとぼけたキャラとして、作品に組み込んで描いている点が面白かった。視聴者にキャラクターを可愛いと思わせるのではなくて、キャラクターに対して突っ込みを入れさせようと考えて作られている。個人的なイメージとしては、キャラクターの絵に変な落書きを加えて笑い飛ばしているような、そんな遊び心とか悪戯心を制作者から感じる。キャラクターの設定に徐々にヘンテコな肉付けがなされていく(バクのシャラポア好きとか、マイメロの母親とか)辺りにも、その傾向が感じられる。そういった、制作者の遊び心・悪戯心がとても面白かった。
最初は、本来のターゲットに受けてるのかなぁ…とか、サンリオはどう思ってるんだろうなぁ…とか心配にしていたけど、2期が作られた所を見ると、どうやら割と広く受け入れられているようで安心した。まぁ多分、玩具販促のやる気の無さ(新しい玩具らしきアイテムが出てきても、本編に一切関係なしとかすぐ引っ込めるとか)等を見る限り、本来サンリオが目指した方向性からは大分方向性が変わってるとは思うけどね(笑)。

まぁ、とりあえず1年で一区切りついたわけだけど、個人的にはとても面白い作品だったと思う。上に書いたような事ももちろんだけど、キャラクターをあまり使い捨てにせず、徐々に設定を加えて面白いキャラクターとして描かれていた点は好印象だったし、そういった色んなキャラクターがドタバタギャグをやってるのが、本当に楽しかった。
一番良かったのは、やっぱり柊かなぁ。冷淡な性格のキャラクターが、必要に迫られてギャグ的な行動を起こそうと葛藤する場面とか、大変に好きだった(笑)。特に終盤付近。
あと、クロミの人間バージョン、クルミ・ヌイも1話のみ登場ながら強烈なインパクトを残したという点で好きだった。終盤で柊の心の奥底から登場した時は、ちょっと心を揺さぶられてしまったよ。
2年目がどうなるのかは分からんけど、とりあえずこれからもこのペースで頑張ってくださいな、と。

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