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最近の秋葉特集を見て思った事

最近、テレビでやたらと秋葉原特集という物を見る。最近もいくつか見た。まぁ「電車男」の影響なのは明らかなんだけど、いい加減もう勘弁してください。

テレビはテレビで、やらせなどで明らかに作られた「オタク男」像を煽るし、それを見てオタク男を「A-BOY」などと「珍獣」扱いする人達は「A-BOYっていいよね」などと「こんなオタクでも受け入れられる私って心が広い」みたいな自己陶酔に陥るし、さらにそれをジャーナリストは「秋葉原が熱い」とか「電車男みたいな恋愛」などと煽るし、その影響を受けてテレビ番組が量産されていくし。こうして作られた(マスコミの求める=ドラマの電車男のような)オタク像が、オタクとあんまり関係ない所でグルグル循環している様子は、さすがにもう笑えなくなってきた。
別にオタが全員メイド喫茶に行きたがってるわけじゃないし、「萌えー」なんて口に出して言う人間なんて普通はいないし、誰もがフィギュア趣味があるわけでもない。「絶対少年」で出てきた「人は見たい物だけを見る」なんて台詞がまさにその通り、ある意味象徴的な(都合のいい)オタク像をオタクとして取り出しているだけで。
それがオタクと関係ないところで循環してるもんだから、どんどん歪曲化されて変な方向に突っ走る。番組で紹介してるメイドでマッサージする店とかはもうほとんど風俗だろう。ここまでくると、普通に引くわ。あと、「オタク諸君「電車男」見て勘違いするなよ~」などとアホな記事を書く輩が出てきたり、「オタクなんてキモイだけだし殺してもいいじゃん?」と宣う輩が出てきたり。

どれも大体共通してるのは、明らかにオタクと一般人に明確な線引きをして、オタクを自分たちより格下の存在として位置付け(あるいは、その傾向を持ち)、まるで珍獣を見るかの如き扱いをしている事。
以前、どこかで「この傾向は、多くの人が自分たちより階級が下の存在を求めるからではないか」という意見を見たけど、個人的になるほどと思った。今のオタクブームは、見下しても社会的に問題とならない存在が、電車男によって発掘されて沸き立っている状態なのかもしれない。多分それが醒めれば、「格下」としての扱いに変わるだろうさ。
じゃあ何がそういう人達を格上と位置付けているのだろうかと考えると、多分テレビや週刊誌等のメディア辺りが煽る「恋愛階級社会」なのかなぁ、と。これも借り物の言葉だけど、こう考えていくと「電車男」は現代社会の「エマ」と置き換えられるかもしれない。まぁ、ちょっと強引かもしれないけどね(笑)。

でまぁ、つまり何が言いたいかと言えば…、頼むからもう放っておいてください。

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