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CreativeのX-Fiについてあれこれ

【4Gamer.net】 -「3Dゲーマーに贈るSound Blaster X-Fi集中講義」- 特集 (第1講)
【4Gamer.net】 -「3Dゲーマーに贈るSound Blaster X-Fi集中講義」- 特集 (第2講)

Creativeと言えば、伝統的にPCゲーマー御用達のサウンドカード「Sound Blaster」シリーズを作る会社で有名。最近では、ポータブルオーディオプレイヤーの会社として知る人も多いのかな。
今現在、そのSound Blasterシリーズの最新版「Sound Blaster X-Fi」が販売されているわけだけど、その性能を検証しているのが上記のページ。まだ連載は続いているみたいだけど、今のところは第2講まで。
この記事を見て、自分は少々驚いた。というのもこの記事、ただCreativeのサウンドカードを持ち上げる提灯記事じゃなくて、結構細かい所に突っ込んでレビューしていたりするから。Creativeのサウンドカードドライバの作りの甘さを指摘していたり、性能面から従来のSound BlasterシリーズからX-Fiに乗り換える事に対して疑問を提示していたり。何より驚いたのは、ドライバの設定をするユーティリティに、未だに半角カナが使われている事に対して、かなり真面目に突っ込んでいること。個人的に、この点はかなり気になっていたので、4Gamerのような所でこの点を問題視してくれた事は非常に喜ばしい。
結構真面目にCreativeサウンドカードの駄目な点を指摘しているので、色々と参考になる記事だと思った。

サウンドカードを持っていない人がX-Fiを購入するならともかく、今のところAudigy以上のSound Blasterを持っている人が、X-Fiに乗り換える必要は無い、というのが2ちゃんねる自作板 Sound Blasterスレッドで言われていた…はず(多少は良くなるみたいだけど)。上記の記事の第1講でも同じ事が言われている。
というのも、最新のカードにしたところで最新機能に対応したソフトが無いし、サウンド処理なんて新しくしたところで劇的に変わるものではないから。特に、新しい3Dオーディオ規格EAX5.0なんて、今のところ「Battle Field 2」ぐらいしか対応してないのが現状。自分は現在、「Audigy 2 Value」を使ってるけど、これでも5.1chスピーカーでかなりいい音が鳴ってくれる(1.03パッチ以降で、劇的に変わった)ので、不満はない。
ただ、サウンドカードを持っていなくて3Dゲームを遊ぶなら、新たに買ってもいいんじゃないかとは思う。サウンドカード(Sound Blaster)の有無で、音が劇的に変わるので。昔、まだEAXが2.0だった頃、「Thief: The Dark Project」というゲームを遊んだ時、そのあまりの音響効果の素晴らしさと、その音を活かしたゲーム性に相当惚れ込んで、こうして未だにゲーム音声絡みに興味を傾け続けている人間が生まれるぐらいだから、それなりの感動は味わえると思う(笑)。

余談だけど、今のところゲーム向きのサウンドカードといえば、CreativeのSound Blasterシリーズ1択しかない、というのがPCゲーム業界の現状なので、他社のサウンドカードを選択する余地はない。というのも、Creativeがこういったゲーム音響関係の特許を(ライバル企業を買収するなりして)ほとんど持っていて、他のサウンドカードが入り込む余地が無いからだそうな。
だから、CPU業界に置けるIntel vs AMD、グラフィックカード業界に置けるnVidia vs ATIといった競争が成り立たず、その結果サウンドカード業界の進化はかなり遅いし、価格も高い水準が保たれてしまっている。Creativeがふざけたドライバを出すのも、そこが大きな理由だろうね。
Microsoftも、DirectXでグラフィック方面ばかりではなくて、オーディオ方面で何とかテコ入れしてくれないかなぁ。まぁ特許絡みで難しいのかもしれないけど。ちなみに、DirectXではEAXの1.0/2.0はサポートされている。

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