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アルスラーン戦記 11巻

アルスラーン戦記11巻「魔軍襲来」を読んだ。
出版社が、いつの間にか角川から光文社に変わってたのね。それを知らなくて、本屋で結構長い時間ウロウロ探してしまったよ。それに伴って、本の大きさが文庫サイズじゃなく新書サイズ…って言うの?この縦長のサイズになってしまって、本棚に並べられなくなったのが残念だ。
確か、10巻が出たのは高校時代で、多分それ以来アルスラーン戦記は読んでないはず。そんなわけで、もう内容をさっぱり忘れている。だから、キャラクターの名前が出るたびに、記憶の奥から一生懸命キャラクターのエピソードを引っ張り出して、何とか読み進める、といった感じになってしまった。さらに今回は、それぞれのキャラクターがそれぞれの場所で別々の事件に巻き込まれているという状況だけに、10巻の中身を確認しないと、どういう状況なのかが全く思い出せない有様。

今回は、今までの国同士の戦いはひとまず置いといて、ザッハークの手下との戦いがメインなのね。多分今後もそういう方向性で話が進む事になると思うんだけど、どうにもナルサスやダリューン辺りの活躍が無くて少々物足りない感じ。ただまぁ、ヒルメスやギスカールの動きはちょっと面白かった。
本当に久々に田中芳樹の作品を読んで思ったけど、この人の書くキャラクターは癖が強いねぇ。強引に個性を強調させるようなエピソードや台詞が満載で、久々に苦笑してしまった。ただまぁ、それがこの作者の魅力といえばその通りなのかもしれない。実際、それを結構楽しんでるし。

「アルスラーン戦記」は、個人的に「銀河英雄伝説」よりも好き。というのも、話があまり暗い方向に流れず、主人公とその仲間がバッサバッサと敵を薙ぎ倒していくという構図が分かりやすくて、爽快感があるから。だから、ルシタニアから首都を奪還するまでの流れは結構面白かった。
今回の話は、まだ話の序盤ぐらいなのでまだ何とも言えないなぁ。もう少し、ザッハークの実体が見えてくると面白そうなんだけど。

ところで、挿絵は天野氏じゃなくなったのね…、残念。

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