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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 5話 「潜在熱源」

20050508_koukaku.jpgエネルギー省を脅迫していた男に関して調べていくうちに、東京の地下で原発を見つける話。

今までの流れとは少し違って、メインの話となる個別の11人関係とはあまり関係ない話に見えたけど、今回の原発と黒服が何かしら今後のキーになるということなんだろうなぁ、多分。
トグサと事件の真相に迫った人間が次々と殺されていくという、ミステリアスな展開だったけど、結局トグサにだけは害が及ばなかったところを見ると、最初からトグサ=公安9課を利用するつもりでいた、ということなのか。やはりあの黒服は一人の手回しということなのかな。

今回「大戦」という単語が出てきたけど、それが何のことなのかよく分からんかった。まー、元々細かい世界観を持つのにそれをまるで解説せず、話の中で理解していくスタイルの作品だけどさ。どうやらこの世界では、1996年に第3次核大戦、1999年に第4次非核大戦というものが起こっていることになっているそうな。トグサが心配した残留放射能というのは、1996年の事かな。この作品は2031年だから、およそ35年ほど経過していることになっている。ちなみに、東京への放射能除去機能を持つマイクロマシン散布以来、残留放射能は確認されていないとのこと。
で、それを踏まえた上で今回の話。トグサが感光したフィルムを見て核を思いついたのは、この大戦が思い浮かんだからということなんだろう。そのバックグラウンドを知らなかったから、トグサの発想の根拠が分からず戸惑ってしまった。結果としてトグサの核という線は正しかった。原爆ではなく、原発という形ではあるけど。作中で「大戦前の遺物」という言葉が出てきたところを見ると、既にこの世界では原発は使われていない…のかな?
それにしても、全身義体による原発清掃とか臨界事故とか、話の内容が生々しすぎるな…。政治劇とか社会問題とかを取り上げた話の多い作品だけど、今回のはちょっとキツかった。

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