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ATOK2005を少し触ってみた

父親が、一昨日発売の「ATOK2005」の電子辞書セットを購入したので、それを少しいじってみた…と言っても、自分のPCに入れたわけではなく、家のPCに入れたのを触ってみただけ。

軽くあれこれ触ってみたけど、自分の持ってるATOK16から何が変わったのか、さっぱり分からない。もう日本語入力は行き着くところまで行き着いてしまった、ということだろうか。せっかく名称をバージョンじゃなくて年号で表すようにするという、何となく大改変っぽく思える改名を行ったのだから、せめて設定ウィンドウのインターフェースをもう少し綺麗にするとか、見栄えを良くした方がいいんじゃないかなぁ、とは思ったけど、その程度の感想しかない。

そんなわけで、ATOKに関してはそれほど気に留めるような事は無かったのだけど、問題はセットの電子辞書に関して。
この辞書、ATOKで変換候補を出すと、そこに意味を表示してくれるという機能を持つ。ATOK16にも同様の機能があって、これが結構便利で重宝している。ところがこの辞書、ATOK2005に付いてきた方はその機能しか持っていない。つまり、辞書単体で意味を引くとか、そういう使い方ができないという代物。この点に関しては、非常に不満がある。何故辞書がありながら、そこから直接意味を引くことができないのか、と。ATOK16に付いてきた方は、それと一緒に「ドクターマウス」というソフトが付いてきて、これは辞書から普通に意味の検索をすることはもちろんのこと、マウスカーソルを画面上の適当な文字列(ブラウザ上とか、ウィンドウ上とか、とにかく文字として表示されている部分)に合わせると、そこに意味をポップアップしてくれるという、かなりステキな機能を持っていて、大変重宝していた。不満があるとすれば、ショートカットから直接検索を呼び出せないので、ランチャから辞書検索を直接呼び出せない事と、何故か紙の辞書と同様文字がビッシリ敷き詰められていて大変見にくい事と、ごく希に、ある英単語を検索したときに、それが全く別の語の過去形/過去分詞形と同じ綴りをしていた場合、意味が出てこない時があるという難点を持っていた事ぐらいだ(結構駄目かも)。
何故後継ソフトにこれらの機能をサポートしたソフトが入っていないのか、大変不可解。かなり便利だったのに…。そもそもJustsystemは、ドクターマウスにさっぱり力を入れる気が無さそうだしなぁ。本気で使えるソフトなんだから、大して代わり映えしないATOKはいいから、もっとこっちに気合いを入れてほしい。もしドクターマウスの次期バージョンがセットになったATOKが出たら間違いなく買う。
ただし、試してみたところATOK2005とドクターマウス(及びその辞書)の組み合わせでも、ATOKから辞書を利用できた。逆に、ドクターマウスからATOK2005に付いてきた辞書を利用することは出来ない模様

まぁそんなわけで、ATOK2005は前のバージョンを持っていれば、バージョンアップする必要性は限りなく薄いような気がした。少なくとも自分は、まだATOK16でいいかなぁ、と。

ところで余談ですが、ドクターマウスと同様の機能を(今のところ)フリーで実現すると思しき「POPtrans 1.0」というツールがあるので、興味がある方は使用してみてはいかがでしょうか。自分は使ったことないので何とも言えませんが。

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