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巌窟王 4話

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モルセール家の晩餐に招待された伯爵。そこで伯爵と出会ったアルベールの母メルセデスは、不穏な行動を見せるようになる。そのことをペッポから知らされたアルベールは、不安に陥いってしまう。後日、伯爵からの招待を受けたアルベールは伯爵の家へ向かうも、その家の地下で、自分の家に飾られた絵画と同じ風景を再現した空間(?)を見るのだった…という話。

今回、内容的にはほとんど動きがなく、ほとんど会話のみで成り立っていたような話だったけど、非常に面白く感じられた。とにかく、会話や表情、行動の節々から感じられる、キャラクターの思惑と駆け引きの描写が興味深い。メルセデスの料理のみを口にしたり、フェルナンの言葉に含みを感じる言葉を返す伯爵、伯爵と出会って思い詰めた表情を浮かべるメルセデス、ペッポの煽りとそれに強く反応するアルベール、簡単に自分を信じるアルベールに対して含み笑いを漏らす伯爵などなど、複雑な関係を示唆する描写が多く、それが非常に丁寧に描かれていたと思う。物語に大した動きが無くて、会話にここまで見入ってしまった作品はあまり記憶に無いなぁ。攻殻は別格だったけど。
それにしても、ペッポは一体何を考えているんだろうか。何をしたいのか、アルベールに何をさせたいのか。やっぱり伯爵の差し金なのかな。ところで、ペッポって男…だよね、確か。「貴方の父上も所詮男ってことよ」(うろ覚え)というのつまり…。…何かこう、アブノーマルな雰囲気に毒されてしまいそう(笑)。

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