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マイクロソフトのFATファイルシステム特許、再審査で取り消しに

CNET Japan の記事より。
Microsoftに対して以前に認めていたFATファイルシステムフォーマットに関する特許を再審査した結果、この特許を取り消す仮決定をした、という記事。

フラッシュメモリ等に幅広く用いられ、事実上の標準となっているファイルシステムに対して、今さら何を…。ITmediaの記事によると、Microsoftがこの特許を取得したのが1996年11月だけど、FAT自体は1970年代から利用されているそうで。
でもこの事例、FATファイルシステム自体はビル・ゲイツが作った物(参考)ということで、普通の特許紛争の類と少し毛色が違う。ここで新しく問題になるのは、自身が開発した技術に対して後から特許を取るという行為、ということになるのかな?
まぁこの判決は妥当だと思う。別に今回の事例に限らないけど、そもそも特許制度が、発明者に対して技術を公開してもらって、その代償として独占権を与えることで、発明を奨励して産業の発達に寄与させることが目的なのだから、誰が発明した物であれ、後から特許を認めること自体がそもそも変だし、それが産業の発達を阻害させる働きをするのであれば、なおさら特許の意図するところとかけ離れた物となってしまう。

こういった話を見る度に何となく思うけど、特許制度って法としての練り込み全然足りてないような気がする。意図することと違う使われ方をされることが多い法というのは、明らかな欠陥品なのでは。

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