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2004-06-04

2004/6/4 (金)

『ゴースト囲碁王』、不自然な画面処理で視聴者ら不満

韓国で放映された「ヒカルの碁」で、サイ(韓国では「チャラン」という名前だそうで)の衣装に不自然な修正が施されたため、不満の声が上がっているという記事。

韓国では反日感情を持つ人が多いため、こういった修正を施すことが多いという話は耳にするけど…。韓国のテレビ局はそこまで気を遣わなきゃならないのか。そもそも、そんなにピリピリするなら日本の作品なんて放映しなくても…とも思うけど、それはちょっと排他的な考え方だし、日本人としてあれこれ文句付けるのも抵抗がある。ただ、海外の人が日本の人と同じように日本の作品を楽しめるのであればそれは嬉しいけど、作品自体を自国色に塗り替えてしまうのは、あまり納得できない。それは、作品を凄く冒涜してる感じがするなぁ。
そういやヒカルの碁って、日本色がかなり強い作品だと思うけど、舞台背景とか、どういう風に修正されてるんだろうな。

ところでこの事件を見ると、韓国人が日本に大して抱いている考え方が、年代層によって大きく異なることがよく分かる。若い人は戦争の経験もないし、輸入されてくる日本文化に慣れてしまって、抵抗感が無いんだろうな。あと何年か後には、作品に対して修正を施すような慣習が無くなってくれると嬉しいなぁ、と思う。

そういえば以前、中国で放送された「あずまんが大王」で、「大阪」が「北平(北京)」と変更された、なんて事件もあったっけ。(参考:紅眠の愛の秘密日記, 1月27日)こちらは、その後すぐ「大阪」に戻されたということで、反日じゃなくて視聴者に日本の文化や地理が理解できないだろうという判断からかな?

14:10

米国でCDの値下げ加速

米国での音楽事情は、日本のがちがちに保護された音楽業界と比較されて、よく耳にするようになった話だけど、これを取り扱った記事で面白い事に気付いた。注目するのは、この米国のCDの価格下落について述べた、NPD Musicのラス・クルプニック社長のコメントについて。
まずITmediaの記事だと以下のように書かれている。

「低価格化が加速している理由はいくつかある。まず筆頭に挙げられるのは、ファイル交換が一因となってここ数年で市場が様変わりし、レコード業界が対応を迫られていることだ」

次に、impress Watchの記事

「レコード業界は過去数年にわたって、ファイル交換によって部分的に加速された市場変化に対処しなければならなかった。しかしながら小売業全体の情勢も変化しており、消費者は“エブリデーロープライス”といった価格戦略やとてつもない激安販売にますますさらされるようになった。また、すべての人はDVD、ビデオゲームなどが2ケタ成長を続ける中で、娯楽に使うお金の競争が増していることに気付いているだろう。これらの状況因子が、業界が価格設定を下げる向かわせている」

ITMediaの記事は、明らかにimpress Watchに書かれている後半部分が足りてない。ITMediaの記事には、かなり恣意的な物を感じるなぁ。

13:22

株式会社ウェディングあれこれ

Googleに対して、悪徳商法マニアックスさんのトップページを検索対象から外すよう働きかけ(現在でも「悪徳商法」の検索に引っかからない)、管理者のBeyond氏に様々な圧力をかけてきた株式会社ウェディングが、Beyond氏に対する6000万円の賠償請求を求める民事訴訟取り下げたそうで。また、同時に行われていた刑事訴訟についても取り下げられたとのこと。

これで事実上、Beyond氏の不戦勝ということになる…のかなぁ?でも、Beyond氏の訴訟に関してはこれで解決したみたいだけれど、Google八分はきちんと解除されてないみたいだし。当事者の一人であるはずのGoogleに至っては、土俵にすら上がってこない。今のところ、戦いには勝ったけど、勝負には勝てたとは言い難い。もっとも、Googleは商業的な取引をしただけの話なんだろうけどね…。
結局、局所的な変化があっただけで、本質は全く変化していないように思える。
でも、ウェディング社が起こした一連の事件は、多くの人の記憶には残るだろうし、ウェブ検索の問題を浮き彫りしに、注意が喚起されたことや、ネット上の言論を封じようとすることの愚劣さが示されたことなど、ネットの世界に少なからず進展をもたらしたと思う。その点に関する限り、少なくとも「負け」ではないな、と感じる。

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01:21

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